親が来た
親が来た
今週末は母親がご近所さんと東京に遊びに来てた。
土日月で来るって聞いてたから予定空けてたんだけど、うちに来たのは日曜日だけ。
もともと叔父の還暦を祝うために来てたんだけど、叔母が心臓近くの動脈瘤で倒れて手術した(ちょうど倒れたのが忙しい叔父の還暦の誕生日だったので、たまたま家に一緒にいて助かった)ので夜はお見舞いに行くことに。
現職場の最寄りに住んでいて度々一緒にご飯に行ったりしていたので、本当に生きてて良かった。また秋口ぐらいに手術をするらしく、怖がっていた。叔父は叔父で最近会社でドタバタがあったようで酷くやつれていた。
また落ち着いたらご飯に連れて行こうと思う。
母親は日中うちの掃除と片付けを手伝ってくれた。突っ張り棒と空箱を駆使して洗濯機置き場の上に大きな収納スペースを作ってくれ、主婦の知恵は偉大だと感動したのであった。 メイクボックスを買わされたんだけど、化粧品類が倒れなくなるだけでなく一覧性も高くなってよかった。
都知事選
選挙アレルギーのわたしにとって最悪の日に違いない。薬局に洗剤等買い出しをする際に投票に行ってきた。
市民に一番近いSenseを持った安野氏に入れたんだけど、ところがどっこい、この選挙というシステムは「市民の代表を選ばない」というのがミソでして。
やれI氏は権力を持たせてはいけないタイプの人だの、やれK氏は実績もあって経験豊富だの、最近のインターーーネッツ(特にSNS)のエコーチェンバーは本当に酷く、そしてなにより市民の多くはそのことに自覚的ではないという絶望。欧米ではケンブリッジアナリティカ事件をはじめ散々問題視され検証されてきた話題だけど、SNS上の対立を煽る投稿によって個人の選挙行動が少なからず歪められているという現実が見てとれる選挙結果だったと思う。
(H氏なんかI氏アンチで立候補した割になんだかんだかなりの票を獲得してたしね。)
ネットフリックスにドキュメンタリーもあるので、気になる方は是非。👉グレート・ハック: SNS史上最悪のスキャンダル
私自身、実は最初I氏に入れるつもりでいたんだよね。サステイナブルを地方と共創して実現したいという考え方は好きだし、見ての通り政党政治に絶望しているので政治屋を一掃するというのも共感できる。
でも、対立構造を作って大衆を扇動し、自分が全て正しいように演じ人を操る姿がまさに政治屋の姿そのものだと思ってやめちゃった。投票行動は情動的なものなので、こういった人を動かす能力を持った人は選ばれやすいし、逆に少しでも有権者に疑念を与えてしまうととたんに選ばれなくなってしまうのエモいなと思った。もちろん私が最終的にこの決断に至ったことについて、SNSによる影響は無視できないほど大きかったと断言できる。
安野氏を選んだ理由について。
マニフェストをGitで管理してIssueを有識者が処理してアップデートしていく"チームあんの"の仕事様はまさに現代の民主主義の姿だと思ったし、テクノロジーによる直接民主制の実現に他ならないとおもったから。以上。というか各業界の標準化団体でもやられているようなことだし、行政でできない理由はない。だれでもいいから早く社会実装してくれ。これこそ政治の元来あるべき姿だぞ、これさえあれば選挙も議会もほぼほぼいらねえよ。
Gitのようなもので予算や法案にIssue提出できるようになる未来はまだ先でいいとして、いいかげんネット投票できるようになってほしいね。マイナンバーをモバイル化してデジタル認証アプリまで作っておいてまさかできないとは言わせないぞ。 >デジ庁さん。
ベッド、逝く
さっきベッドに座ったら、ベッドは大きく鳴いて、逝った。
さようなら、Bed。安らかに眠れ。