京都に行ってきました
京都フォルクローレフィエスタ
先週末は京都のイベントにお邪魔させていただきました。
大トリの京都ちゃまめ団さん、初めて聴いたんだけど、あれは本当によかった。 ゴマーメあつよさん、鉢巻に帆前掛けでホールスタッフやっていたかと思えば、最後にステージに上がってとんでもなく上手な歌で笑顔をばら撒いていて非常に明るい気持ちになれました。 主催者の広岡さんを中心に、大阪や神戸とはまた違った大きなコミュニティが形成されていて感動。こういう歳の取り方をしたいな〜
京都観光
二日目はM氏の提案もあって三人で貴船へ。あいにくの雨で川床は体験できなかったが、女将の人柄と居心地の良い新築(?)の木の香りに癒されながら美味しい料理をいただいた。
「京都といえば」と思い、私の一存で鱧の落とし付きの一番高級なコースをチョイス。関東出身の二人は鱧料理に馴染みがないらしく、物珍しがっていた。調べたら関東ではそもそもあまり鱧が取れないらしい。
ちなみに私は特別鱧が好きだったり思い入れがあるわけではなく、どちらかというと懐疑派だ。
うなぎや穴子のようにタレ焼きにすればいいのになぜ梅肉つけて食べるんだろう??と思っていたし、今回食べてみて改めてそう思った。
貴船神社は雨と水の神様を祀っており、全国に二千社を数える水神の総本宮だそうだ。そう聞くとむしろ雨が降っている日にこそ荘厳に感じられ、水の豊かさとありがたみを思い返させてくれるのではないだろうか。基本的には雨乞い・治水の神社だが、中宮は結社(ゆいのやしろ)ともよばれ、縁結びの要素もあるらしい。
また、貴船神社は絵馬の発祥の地とされている神社で、絵馬を読みに神社に行っていると言っても過言ではないほど絵馬が大好きな私にとって、まさに聖地とも言える神社だろう。無数の縁結びの祈りを読み、顔も知らない他人の恋愛に陰ながらエールを送った。
帰りに駅の緑樹庵清水で金平糖を買った。 私が小学六年生だった頃。高身長高筋肉超重量体格で、丸太のような腕に大きな蛇のような傷があり、いつもPoliceのティアドロップ型サングラスをかけていた強面の担任が京都の彼女のところに通うたびにお土産としてクラスに配っていた代物で、京都に修学旅行に行った際にはクラスの皆がこぞってこの緑樹庵清水に行き、好みの金平糖を買い漁ったという言い伝えがあるほど由緒正しい金平糖専門店の金平糖である。私はサイダー味が大好きだったんだけど、小袋がなかったのでメロンとパインを購入。京都行かれる方にはお土産に是非たべてほしい一品。